交通費の先払い
70才過ぎの私が、しみじみ思う事
働いていた時だから、昭和の労働事情と言えばいいのかな?
○ 確か、交通費は、前払いで貰っていました。
お給料前に、交通費を払うのは大変だろうと言って1ヶ月の定期代を貰いました。
月の途中に入社した人は、辞める時に精算すると聞きました。
でも、長年勤めていると、請求はうやむやになったらしいです。
今もやっていますか?
ある時から、交通費は後払いになって慌てたことを覚えています。
考えてみれば、「人に優しい」制度でした。人が、きちんと働きに来る事を疑わなかった時代だったのですね。
企業に余裕があったと言うことでしょうか?
その時勤めていたのは、大きい会社ではなかったような気がする…。
多分、主婦のパート以外は正社員だったと思います。
こんな時を知っていると、正社員になることも「競争」らしい今、若い人が可哀想になってきます。。
と、昔を懐かしんでいるが、正しく記憶しているか自信がなくなって来ました。勘違いとかあるかもしれません。時々、ボケますねん。堪忍でっせ。(都合良くボケます。)
かつを(サザエさんの弟)が赤フンをしていたこと、映画館や電車でタバコを吸っていたことが、今では信じられないくらいに遠い事になりました。
昭和は長かったけど、世の中が急速に変化して行ったという事でもあったんですね。
思うことは、
いつでも、庶民はいじらしいほど真面目に、一生懸命に生きてきましたという事です。