emilyroom’s diary

徒然なるままにブログ

本を買う時   3パターン  books

 本を買う時の3パターン

 

 いつか必要になるから買う本

 日常的に読む本

 何故か今、読みたい本

 

があるような気がする。

 この中には、今で言う「ブックオフ」のような、昔風に言うなら「古本屋」で買う本も含まれる。

 

 本当の「本好き」と言うまではいかないが、活字中毒に近いとは、言えるような気がする。

 

 引っ越しの時、忙しくて本を読むことも、触ることもなく過ごしていると、なんか身体の調子がおかしいのだ。はっきりとは言えないが、ポワァンと身体がどこにあるのかわからない感じ、頭に焦点が定まらない感じなのだ。

 部屋を歩き回りながら、ふと、週刊誌が目に止まった。何気なく目を通し、我知らず座り込んで読み通した。

 すると、まるで全身に血が通ったように、頭がはっきりしてきたのだ。すっきり目が覚めたように気分が良かった。

 この時、私は活字中毒なんだとわかった。

 

 多分、本は読む、読まないに関わらず、側に置いておくだけでもいいのだ。いつでも読めると思える状態にしておいて、2、3行目を通すことができれば満足するのだ。

 

 その私が今すぐこれを読みたい、と思う時、その本は今買うべき本なのだ。

 

 後から考えると、「なぁんだ」という本のこともあるが、その時買わないと、後あと後悔に苛まれることになる。

 

 週刊誌のように、定期的に出る本を買う時もある。

 

 この本は、いつか必要になるから買っておきたいという時がある。

 いつ読むかわからないが、買っておく。お金が足りないと思ったら古本屋に行って探す。

 

 だいたい、この3パターンで読書を楽しんでいる。

 

 昨今、本屋さんが減少の傾向にあるらしい。

 私にとって、本屋さんであれ、古本屋さんであれ本屋さんは、知らない世界に巡り会う楽しいミュージアムなのだ。

 いつまでもご健勝であってくださいと祈る思いだ。