ノーベル物理学賞受賞 真鍋氏の英語のスピーチを聞いて、椅子からズリ落ちた。
私事ながら、少し英語を勉強していると発音がいかにネイティブに近いかを競って宣伝しているので、発音に劣等感を持たされている(ような気がする)。
その中での真鍋氏のスピーチだ。拍手喝采ものだ。
そうだ、通じればいいのだ、アメリカ人に通じているじゃないか。私にも氏の発音は聞き取れるぞ。(意味のわからない単語があるけれど)
中身がなければ誰も聞いてくれないだろうが、ネイティブ発音に悩まされなくていいのだ。アメリカ人かと思う発音が出来るとうれしいけれど、目標はそこではない。
コミュニケーションツールとしてまずは通じればいいのだ。
ある意味、目から鱗の氏のスピーチだった。
又、氏は、日本の教育について憂慮されている。それぞれの国の良さを取り入れた教育方針が実現する事を願わずにはいられない。何故なら、このままでは、日本では今後、ノーベル賞を取る学者がいなくなるのではないかと心配されているからだ。
私は日本人ノーベル賞受賞スピーチで、これからも「日本語」訛りの英語を聞きたいと切に願っている。
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