emilyroom’s diary

徒然なるままにブログ

オランダ人、実はドケチ

   「世界のニュースを日本人は何も知らない」

        谷本真由美 著 (ワニブックス

 

 

オランダ人、実は・・・ドケチすぎて欧州の嫌われ者

 

オランダは

・ リベラルな政策

・ 売春ビジネス(飾り窓など)

・ ソフトドラッグの合法化

・ 安楽死

・ 自由な教育

先進的という印象

 

日本ではあまり知られていないオランダの側面

 

〇「欧州一のドケチ大魔王」

〇 あまりに杓子定規で融通がきかない

 

友人、元同僚の発言

日本人の友人

「食事に行くと数十円単位まで細か~く計算して割り勘にすること!」

「雨が降っても自転車、風が吹いても自転車、疲れたからタクシーに乗ろうといっても

受け入れない」

→ 大雨の中トボトボ歩かされた!

 

ボリビアアメリカ、イタリア、フランスの同僚

 オランダ人の杓子定規なところ

 マンションでは夜10時以降は静かにする決まりがある。

 → 1分でも過ぎて少しでも物音がしようものなら、近所の人がどんどんとドアを叩いて文句をいいにくる。

 

ボリビアの同僚

 コピー禁止のオフィスで誤って書類をコピーしてしまった秘書が、その日のうちに解雇される。

 故意だったか単なるミスだったのかの審査さえない。

 入館証は即刻ブロック、私物は段ボール箱に詰めて家に送付された。

 

カザフスタン出身でロシアの友人

 オランダで出産し、ある日、子供の具合が悪く家まで訪問診療に来てもらった。

 オランダの医療スタッフは赤ん坊が寝ていた部屋の設定温度に激怒した。

 オランダでは赤ん坊の寝る部屋の温度が決まっていて、そのときの部屋の温度が規定よりかなり高めだった。

 友人の奥さんは、1991年まで旧ソ連の構成共和国のひとつだったトルクメニスタン出身で、ソ連式のラジエーターを使ったセントラルヒーティングの部屋に慣れていた。

→ オランダでは高すぎて児童虐待に当たるという。

 

 フランス人

 近所の人が、夜6時に「ぜひお話でも」と家に招くので訪ねていったら、なんと水しか出ない!

 水だけで2時間お話をして帰った。

→ フランスやイタリアならこの時間は食前酒の時間で、お客が来たら歓待するのが当たり前で、さらにはディナーでもどうぞ、となるのが常識

 

 イタリア人の同僚

 カフェに行っても誰もおごりあわない、家のディナーに招待しない。

 → イタリアだとお金がなくても身銭を切って、お客や友人には大盤振る舞いをする。

 

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「欧州一のドケチ大魔王」は、そのお金をどうしているのか?

表もあれば裏もあるはず。

ケチで貯めたお金はどこに?

 

オランダ人は寄付が好き ー 気前よく募金をする

お誕生日会が豪華、プレゼントも豪華

という側面があるそうです。

 

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世界のニュースを日本人は何も知らない (ワニブックスPLUS新書)