愛子様 「着袴の儀」
「尊い」は、
今流行りの「尊い」ではなく、今迄通りの意味で使っています。
SNS、おたく用語によれば、
「素晴らしい」「最高」「感動した」「言葉にできないくらい好き」
など、キャラクターへの気持ちを表す言葉として使われていますが、
ここでは、これまで使われてきた日本語として、広辞苑による、
「立派で、あるいは美しく近寄りがたい。崇高である」という意味で使わせてもらっています。
今は賞賛一色の天皇一家であらせられますが、少し前の「バッシング」は、まだまだ記憶に残っており忘れられません。
よくもこう変われるものだと感心します。
テレビ、週刊誌等一斉にご一家をことあるごとに批判を繰り返しました。
雅子様のご病気のことや、愛子様の登校付き添いなど、マスコミはこれでもかと言わんばかりに取り上げました。こんな中で思いを貫くことは、どんなにか勇気のいることだったでしょうか。
正直に言えば、私もマスコミや週刊誌に踊らされたひとりです。
頼まれもしないのに、あれやこれや考えたりした者です。
そして、ある日
到らぬ者からしたら、まるで天女が舞い降りたような愛子様の登場でした。
そして、国民は全てを理解したのです。
天皇ご一家は、奇跡を起こされた!と。
国民は、スターのように持ち上げるのではなく、節度ある対応が求められます。
また、これは、愛子天皇待望論と絡ませて論じられる事ではないと思います。
何はともあれ、日本に生まれたことの幸せをしみじみと感じ、天皇家の繁栄を祈らずにはおれません。