emilyroom’s diary

徒然なるままにブログ

愛子様 母の日の手紙 Carnation: Princess Aiko

 

愛子様の手紙 🌸 🌸 🌸 🌸 🌸

 

 

「おかあさま」

 

 生まれたとき 私を抱きしめてくれたお母様へ

 

 私は8歳になりました 16歳まで半分になりました

 

 生まれた時のことは 覚えていないけれど

 

 お父様 お母様に出会うまで

 

 おじいさま おばあさま ひいおじいさま 

 ひいおばあさま 誰か一人でもいなければ

 私は生まれませんでした

 

 そう考えると 命を繋げてくれたすべての人に

 『感謝』を伝えたくなりました

 

 これから大人になっていくまで雨の日も

  雪の日も 曇りの日もあるでしょう

 でもきっとお母さまといつも一緒です

 

 いつだったか 『ママ』ではなく 『お母さま』と呼ぶようになりました

 

 ふと見るとお母さまはすこしさみしそうでした

 

 たくさん泣いて 文句を言って お母さまを困らせたことや

 

『ごめんなさい』が素直に 言えなかったこともありました

 

 だけど いつもそばにいてくれた お母さま

 

 怒った顔も 笑っている顔も 泣いている顔も

 どんなお母さまも大好きだから

 私は お母さまが 私のお母さまで ほんとうによかったと思います

 

 だから 見えない旅路も いつも そのままのお母さまを 見守りたいと思います

 

 だけど いつかはきっと離れていく日が来るでしょう

 

 だから お母さま 産んでくれてありがとう

 出会ってくれてありがとう

 育ててくれてありがとう

 

 そして 愛してくれて ありがとう

 

 私は お母さまとお父様の子供に生まれて世界で一番幸せです

 

                           敬宮愛子

 

   🌸 🌸 🌸 🌸 🌸

 

  学習院初等科3年生の一学期、母の日にちなんで作成されたクラス詩集『カーネーション』に掲載された詩

 

 「不登校」騒動の最中の8歳の敬宮

  雅子様適応障害と診断される中で・・・

 

 これを読んで、日本人は泣かずにいられるだろうか。

 世が世であれば、「無礼者!」と切り捨てられるかもしれない、心無い言葉が投げかけられていたことを知り驚く。

 雅子様も療養中である中、決して好意的な人ばかりではなかったことは、テレビ、週刊誌等の報道で知っている。

 

 この困難の時期をご一家は、乗り越えられた。

 

 だから、つらい時、天皇ご一家の事を思い、「いつか夜は明ける」と信じることができると、誰かが動画に上げていた。私もそう思う。

 心から信じられる存在を持っている私たちは世界一の幸せ者だ。

 

 愛子様を見ていると、

 特別の環境にいる方が「普通」に健やかに育ってこられたことは、驚きであり、感動せずにはいられない。

 

 皇室の弥栄を祈念致します。

 

      (拙い文章をお許しください。)