Newsweek 誌が、英王室のおもしろい記事を載せていました。(2022.2.3)
「開かれた王室」と日本では捉える人も多い英王室。
しかしながら、ダイアナ妃以来、メーガン妃問題など色々と大変そうな今日この頃。
昨年(2021)最も働いた王室メンバーを公表していました。
英王室は私にとって、現代の「お伽話」のようで、王子様、お姫様のお話は楽しい夢物語です。
最も働いたメンバーと、言える国と、我が国はやっぱり、成り立ちが違うと思わされます。
神話から続く皇室では、堂々とこのような発表はできないだろうと思います。
(最近は、色々悩ましい問題がありますが…)
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最も働く英王室メンバーは、ウイリアム王子でも女王でもチャールズ皇太子でもない。
では誰なのか?
(Nwesweek 2022.2.3.)
◇日本ではウイリアム王子夫妻に関する報道が多いためトップは意外かもしれない◇
2021年は、英王室にとって波乱の年だった。エディンバラ公爵フィリップ王配の逝去、アンドルー王子のスキャンダル、ハリー王子は王室主要メンバーとしての役割を退きメーガン妃とともにその後も世間を騒がせている。
公務を果たす者が減ったうえ、4月に95歳の誕生日を迎えるエリザベス女王の心身の健康面も不安視されるなか、大きな責任を引き受けるためにステップアップしたのは3人の子供たちだ。
2021年、最も働いた英王室メンバー上位を紹介する。
5位 ケンブリッジ公ウィリアム王子
叔母、父、祖母、叔父に次いで、2021年に「勤勉な王族」だった。
未来の国王が出席した公務は235件。
ちなみに妻のキャサリン妃は8番目に多忙な王室メンバーだった。
3児の母親業のうえに、大きなイベントの開催や訪問を両立させるキャサリン妃。温かいキャラクターとファッションアイコンとして不動の人気を誇る。
エリザベス女王夫妻の末っ子。女王の秘蔵っ子で、妻のソフィー妃とともに女王から厚い信頼を寄せられている。
また、次男のアンドリュー王子がスキャンダルのために英王室から追放された影響も。
204件の公務に出席。
ソフィー妃は194件。
3位 エリザベス女王
エリザベス女王は今月7日に即位70年を迎え、4月の誕生日には95歳になる。
昨年、73年間連れ添った夫のフィリップ王配をを失ったことは、心に「大きな空白」を残したと、次男アンドルー王子が明かした。
エリザベス女王は「健康上のアドバイス」お受けて旅行を取りやめ、追悼の日の礼拝などいくつかの重要な行事は欠席したが、ウィンザー城での行事を中心に184件の公務をこなした。
【王配】国王の配偶者。特に女王の夫。
2位 チャールズ皇太子
王位継承順位1位のチャールズ皇太子。
彼が国王になったら「(良くも悪くも)大きな変化が起こる」と伝えられている。
昨年は385件の公務をこなした。
1位 アン王女
2021年、最も多くの公務を引き受けたのはエリザベス女王の娘、アン王女だった。
387件もの公式訪問や式典出席なだ、精力的に公務に臨んだ。
英王室ファンにとってはそれほど驚くべきことではないかもしれないが、
日本ではウィリアム王子夫妻に関する報道が多いため、アン王女の活動量に驚く方もいるだろうが、
2020年にも「最も勤勉なロイヤル」の称号を授与された。
王位継承順位は2021年10月時点でルイーズ・ウィンザーに次ぐ第17位。
最も働いたメンバーは
1位 アン王女
2位 チャールズ皇太子
3位 エリザベス女王
5位 ケンブリッジ公ウィリアム王子
でした。 ・・・