emilyroom’s diary

徒然なるままにブログ

愛猫がガスに点火! cats and dogs

 

帰宅したらキッチンが黒焦げ

原因は飼い猫のいたずら?

   神戸新聞(2022.2.26.)より

 

「帰宅すると、キッチンでガスコンロや段ボールが黒焦げになっていた」と119番した住人の女性は語っている。

 

火災は留守中に起きたとみられ、明石署は飼い猫のいたずらが原因ではないかとみて調べている。

 

同署によると、焼けたものはいずれもキッチン台の上にあり、ガスこんろのほか、ステンレス製天板とその上にあったまな板、台ふきん、生ごみ、シンクの中のフライパンとお玉も焦げた。

 

女性(25歳・アルバイト)は夫と二人暮らし。正午から午後5時半までの間、家には誰もいなかった。帰宅した女性は焦げ臭さを感じて、焼け跡を発見。

 

外出していた午後0時半と同1時40分ごろ、ガス漏れを知らせるメールが届いていたという。

 

同署の調べでは、飼い猫はキッチンでのいたずらが好きだった。

侵入を防ぐため、台の上に段ボール(高さ35センチ、幅1.8メートル)を立てていたが、猫が跳びかかったとみられ、火災時には倒れていた。

 

火災の原因は、はっきりわからない。ありえる可能性としては、猫がこんろのスイッチを押して発火。段ボールを伝って火が広がった。

同時に、ガスこんろのホースをかじり、ガス漏れも起きたと考えられるという。

 

命に別状はないものの、すすだらけになった猫は動物病院に入院している。

 

・・・すすだらけになった猫ちゃんは、大丈夫でしょうか?

犬や猫の動画を見るのが大好きですが、「甘やかししぎでは?」と言いたくなる時もたまにあります。

何はともあれ、大事に至らなくて本当に良かったです。

ススだらけになった猫ちゃん、早く元気にください。

これに懲りて、ガスコンロには上がったらダメですよ。…わかってくれるかな?

 

最近は、犬猫による、このような事故が増えています。

明石の件は、大事には至りませんでしたが、火事になって、大惨事を引き起こすケースがあります。   ・・・

 

事例1.愛猫がガスコンロを点火!

 

・子猫がガス台に飛び乗って発火させる。

・点火スイッチを踏み台にしてコンロや調理台に飛び乗ることもできる跳躍力がある。

・ガスコンロのタイプはプッシュ式で点火するタイプだった。

・ガス台のすぐそばに菓子箱やフードなどを置いていたり、コンロの上を物置のように使っていた。

 

 

事例 2.愛犬が留守中に火事を招く!

 

ガスコンロの上に宅配便できた食料品を置いて出かけた。

・食べ物の匂いが気になった犬が点火スイッチに前足をかけてスイッチを入れてしまう。

・出火して箱が燃え1LDKの半分ほどが燃えてしまう。

 

 

ペットが原因の火事の防止策は?

 

 最近のガスコンロは、プッシュ式が主流になっているため、ペットの火事が増える原因になっています。

➡ ① ペットをキッチンに入れないようにする。

  ② 無理な時は「ペットゲート」「ベビーゲート」を設置する。

  ③ 外出時など、ガスの元栓を閉めることを習慣にしておく。

  ④ 点火スイッチタイプからひねる点火スイッチに変える。

 

・・・

これを実行すると、ペットが原因の火事のかなりの予防策になりそうです。

愛するペットと、財産を守るために是非お考え下さい。 ・・・

 

   ペットシッターの「留守番わんにゃん」の山口照代さんのお話 から

【ペットと一緒に vol.23】

 

 

生活用品の安全性評価を行う独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)では

2017年8月に発表した資料「身近な動物が思わぬ火災事故を引き起こします~ペットだけでなく、ネズミやゴキブリなどにも気を付けて」によると、平成24年~28年度の4年間にペット等が原因による製品事故が78件(関与が疑われるものも含む)発生したと報告しています。そのうちの56件に火災が起こっています。

 

その多くは飼い主が目を離した隙に、あるいは飼い主の不在時に発生しています。

 

≪NITEの事例≫

 

・室内飼育の猫が飼い主の不在時にガスコンロのスイッチを押してしまい、コンロが点火し、火災が起きた。

・猫がファクシミリに尿をかけたために漏電し火災が起きた。

・飼い主が充電後に放置していたルーター用のリチウムイオンバッテリーに飼い犬が噛みつき、発火し製品と周囲を焼損した。

 

インターネット上で報告されている事例もある。

 

・犬や猫が同じ場所に尿をかけたことで、電子基板がショートあるいはコンセント部分で発火した。

・犬や猫が携帯電話のバッテリーを噛んでショートあるいは発熱し破損した。

・猫が落下させた可燃物が電気ストーブの上に被さり、加熱して発火した。

・犬が衣類を振り回したら、電気ストーブの火が着火した。

・犬や猫が電気ストーブを倒して火災が発生した。

 

≪対策例≫

 

・電気コードを噛まないようにまとめ、電気コードに保護カバーを巻く。

・携帯電話やバッテリー、充電コードなどは放置しない。

・電気製品は、使用しないときには防水性の高いカバーを付ける。

・電気製品のプラグは、使用しないときには抜く。

・バッテリーやスマホなどは放置しない。

・ガスコンロの元栓は閉める、またはロックをかける。

・ストーブなどのスイッチにはチャイルドロックを使用する。

・ストーブなどを倒さないように、まわりに柵を設ける。

・ストーブなどの上には洗濯物などを干さない。

・ストーブ自体を使用せずほかの器具を検討する。(電気設備の見直し等)

・目を離す際はペットをケージに入れる。

 

ま と め

 

・ペットたちに対する日頃の注意や管理も大切ですが、電気製品等の定期点検も大切。

・プロに点検してもらう。

専門家ならではのアドバイスをしてくれるかもしれません。

 

ペットと共に楽しいペットライフを‼

 

 

 

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