
アレチヌスビトハギ とは?
別名ひっつき虫と呼ばれています。
種の付着力が強く、洗濯機で洗濯してもほとんど落ちません。

こんなに可愛い花を咲かせる植物ですが、「ぬすびと」とは穏やかではありません。
どこにでもいて、種がくっついてくる、くっついた種はなかなか落ちない、という苛立ちが混じっているのかもしれません。
盗人萩は、日本の野生種。
名前の由来は、種の形が盗人の忍び足の足跡に似ていたり、種が知らない間にこっそりと服につくことからつけられたのではないかと言われています。
ヌスビトハギは、昔からさまざまな民間療法に利用されてきました。
効能は、免疫力の向上や消化促進、皮膚病の改善など多岐にわたっています。
現在では、健康食品やスキンケア製品などに活用されているそうです。
ヌスビトハギをお茶にして飲用して体力増進、風邪の予防にと使われてきました。
いろいろと役に立っていますね。
9月頃に紫色の花を咲かせます。
名前は、荒地に育つ、ヌスビトハギに似た植物という意味でつけられたと言われています。
チバニアン兼業農学校
(LOVE GREEN)より
それから、空地があるとすかさずそこに根を張るからという考えもあります。
人間は、分類しやすいように、分かりやすいように付けた名前だとは思いますが、ヌスビトハギ、アレチヌスビトハギさん達はとんな感想を持っているだろうかと夢想して見ました。
ヌスビトハギ、アレチヌスビトハギさんにとっては、ただ必死に生きているだけでそんな名前が付いていることを知ったら、びっくり仰天、「あんまりでねぇか」と嘆くのではないかと思いました。
名は体を表すで、この命名は、ドンピシャで、だいたいの人は、一発で覚えられます。
成功といえば、成功ですね。
身近な植物で、種がすぐくっついてきてなかなか取れない生命力の強さが、人間の苛立ちの元でありますが、悪気はないのです。生きるのに必死なだけですから。
「可愛い花を咲かせるね」と時には、褒めてあげてください。
また、薬として利用している人もいるそうですから、ありがとうと言ってもいいかもしれません。