知ってますか?
孫ウツ、孫ブルーと言う言葉
マタニティブルーという言葉は聞いたことがありましたが、孫ブルーという言葉は初めてでした。
高齢社会となって、高齢者の問題が浮かびあがってきたようです。
昔から、「孫は来てよし、帰ってよし」という言葉があります。
これはどっちかというと小さな声で本音を漏らしたという感じではなかったでしょうか。
もう、「老後」は解決すべき問題として提出された、と感じました。
じいじとばあばは、これから「老年期」を過ごします。
今まで考えていた「年寄り」の定義とは違う「じいじとばあば」の人生が始まります。
仏教では、四住期といって人生のライフステージを4つに区切る分け方があります。
インドの庶民が自然に受け入れていた人生観といわれています。
学生期(がくしょうき):知識や技術を学び、将来に備える時期
家住期(かじゅうき):結婚し、家庭を持ち社会生活を送る時期
林住期(りんじゅうき):家族の面倒から離れ、静かに仏道修行に専念する時期
遊行期(ゆぎょうき):仏道修行の成果を社会に還元し、人々を救うために出家し、 各地を巡る時期
私たちのいう「老年期」は、林住期に当たると思われます。
林住期は、古代インドでは、林に住んで修行する厳格な生き方が奨励されましたが、現代では、家族と離れるほどではなくても、自分の興味や情熱に従って生きる時期として捉えられています。
「第2の人生」や「黄金期」とも呼ばれ人生の後半に新しい可能性を見つけ、より豊かな人生を送るためのステージとして捉えられています。
林住期は、人生の後半、家庭や社会からの責任から解放され、自己の内面と向き合い、自由に生きる時期です。新たな目標を見つけ、自分の人生を再構築する良い機会です。
(AI から)
林住期という、家庭や社会というしがらみから逃れて自由に生きることのできる時期があるのは、素晴らしいと思います。
この期間は、持ち金のある限り、ということらしいです。だから、期間は人それぞれ違います。
お金持ちは長く、それなりの人はそれなりにということです。
恐らく多くの人は子供が独り立ちし、ふと、見回すと自分一人あるいは夫婦二人が、家にポツンと座っているのに気が付きます。
そこで初めて、若い時と違い、子供や社会のしがらみから解き放たれた「自由」に気づきます。
これまで我慢してきた事、諦めてきたことをを思い出し、今ならできるかもしれないと思います。
これからは、遠慮することなく、自分のための充実した老後を送りたいと考えます。
だから、じいじとばあばは忙しいのです。
孫は可愛いけど、帰るころは疲れが出て「帰ってよし」となります。
「可愛い」からこそ、細く長いお付き合いをしたいです。
孫疲れ(孫ブルー)
孫の世話をしたくない気持ちの理由は、
・体力的な負担
・精神的な負担
・経済的負担
・自分の時間や生活の制約
・趣味、友人との時間が奪われる
と言われています。
「じいじとばあば」も、おとなとしての時間が必要です。
想定外の老後の恐ろしさ
もう、収入を生み出せないという現実が、恐怖となります。
老後は、尊厳を守り孤独と向き合う覚悟を持つ
今の「お年寄り」は、昔の「お年寄り」と違って、若々しいです。
昔ほど、「家」に縛られていません。
誰もこんなに長生きするとは思っていませんでした。
これからは「中年」の後にしっかりと「老年」時代を生きる計画を作らなければなりません。
「何とかなるやろ」で過ごせない「長い老後」です。
お年寄りを大切にする社会であって欲しい
何故なら、お年寄りには蓄積された人生の叡智があるからです。
70年80年と生きて来たどんな人にも言えることです。
どんな人でも長年続けてきた仕事があり、趣味があります。
それは、誰もまねのできないところまで熟練された技術です。
人間観察も奥が深いものがあります。
何気ない言葉に、長年蓄積された智慧を感じることがあります。
私も「可愛くない年寄りだ」と思いつつ、密かに尊敬している人はたくさんいます。
「憎たらしいけど、美味しい海苔巻きを作る人だ」等々。
困った時は、人に頼る
高齢で、特に一人暮らしとなったら、浅い付き合いの友人を数名持つといいそうです。もちろん、深い付き合いの人がいたらなお結構。
挨拶を返す程度で、時には立ち話をするくらいの仲で、「今日は顔を見ないナ」と気づいてくれるくらいの知人です。
年寄りのいいところは、数行のメモで必要なことを理解し、処理できることです。(多分) 大切なことは、メモしてわかりやすいところに残しておきましょう。
どうにもならない時は、
国や自治体の支援があります。
国や地方自治体も色々支援策を用意しています。
地域包括ケアシステム を利用する
医療・介護、予防・住まい・生活支援などの相談にのってもらう
住む所がなくなったら、
公営の住宅だけでなく、シェアハウスの利用の相談も
企業や個人の支援
地域の高齢者の「手足」(=移動、便利屋)となって生活を支える等
明石市高齢者応援企業を募集
これからもっと増えていくと思われます。
☆☆☆
超高齢社会に向かう急速な高齢社会は、自治体も多くの支援策を考えています。
これまで「社会の宝」の子供たちを生み、育て、教育してこられた皆さんが、その苦労が報われる社会であることを切に願わずにはいられません。
☘☘☘ トリビア ☘☘☘
日本は今、超高齢社会に突入しています。
高齢化社会:65才以上の人口が総人口の7%を超えた社会(1970年)
高齢社会:65歳以上の人口が総人口の14%超えた社会(1994年)
超高齢社会:65才以上の人口が総人口の21%超えた社会(2007年)
2025年問題
団塊の世代が75才以上になり、国民の5人の1人が後期高齢者(75才以上)となる「超・超高齢社会」が予想されている。

動画「人生100年時代」「心の物語」「人生のお便り」「希望の日」等より