emilyroom’s diary

徒然なるままにブログ

君はお母さんを選んで生まれてきた!

 

君はお母さんを選んで生まれてきた!

 「産んでくれと頼んでいない!」

と、反抗期の子供は言う。

でも、どこかで聞いた「子供は親を選んで生まれて来る」という説。

「子供は、親を選んで生まれてくるんやで〜」と反論できて気持ちいい。

してやったり、といい気分になっていたら

思わぬしっぺ返しが待っていた。

 

 

      「胎内記憶図鑑」さく・のぶみ  監修・池川 明  より

 

子供は、雲の上でお母さんを探して、「この人だ」と決めて、汽車に乗ったり、滑り台を滑ったりして、お母さんのお腹めざして飛び込んでくるらしい。

 

「どんなママがにんき?」と聞くと

 

 1位 かわいい  かわいいってかおのこと?

          ちがうよ こころのひかりが かわいいかどうかで 

          きめてるの

  

 2位 やさしい  

 3位 さみしそう  さみしそうな ひと つらそうなひともにんき

 

 なんで?

 

 ママをよろこばせるために うまれるから

 

 ずっと ママをよろこばせるために いきてるの?

 

 10さいまでだよ

  10さいからは じぶんであるために いきるの

  じぶんにしか できないことが いちばんチカラが でるからね  

 

  親は自分ほど子供を愛してる者はいないと思っているけれど、実は子供は親の百倍はお母さんを愛しているそうだ。

 

 何かを生み出す行為は「愛」である、という意味が少しわかったような気がする。

 

 精子が、1億2000万個の精子との競争に打ち勝ち、次は35億の人口の中から一人のお母さんを選び出し生まれてくる。

 この厳しい競争に打ち勝った子供は、生まれて来ることを今か今かと待っている。

 たとえ短い間しか生きられなくても、親に感謝して天に帰っていく。

 「流産、死産、中絶」等で子供を亡くした人に、ありがとうと言って帰っていく。

「お腹に入ったということが生れたということだからうれしかった」と、

何一つ非難することなく、お母さんに感謝し、「悲しまないで」と励ましている。

そして、「ときどき思い出してくれたらうれしいな」とささやかなお願いをして空に帰っていく。

 

 この本を読んだ人は、号泣するらしい。もちろん私も涙が止まらなかった。

 

 

 

 

 

 生れてくるのは、お母さんをよろこばせたいから。

だから、

 まじめなママには、よくふざける子が生まれる。

 甘えるのがヘタクソだったママには、よく甘えるこが生れる。…

 

 これは、「愛」のなせるわざとしか考えられない。

 

 「胎内記憶」なんて信じられない、と言う人もいると思う。

 でも、昔から細々と数人の子供が語り続けてきた事実がある。

 これからは神様の許可も下りたことで、多くの人たちが話し始めるだろう。

 先入観にとらわれず、一度聞いてみてほしい、と切に願う。 

 

 実は、愛子内親王殿下も胎内記憶を持って生まれて来られたと、いうことを知った。

 雅子様「どうしてパパとママのところに来たの?」

 愛子様「だってママが寂しそうだったから。」

 雅子様「お腹の中にいる前はどうだったのかな」

 愛子様「お空からパパとママを見て仲良しで楽しそうだったからママのところに決め   たの

     本当は、生まれる前に一度ママのところに来たの。けどお空に忘れ物をしちゃったからお空にもどっちゃたんだけど、ちゃんとママのところに戻ってきたよ。だから泣かなくていいんだよ」

雅子様はこの5年前に流産を経験されており、ことあるごとに

「産んであげられなくてごめんね」と涙されていた。

当時愛子様2歳は、5年前の流産を知るはずもない。

 

                   「皇室新聞」2023.1.21. より

 

                    

  浅はかだった!

 子供が「親を選んで生まれてくるのは親を幸せにしたい」からだった。

 子供は、親の何倍も何倍も愛情深かった

 

 今はお盆。

「命」について今一度考えるようにとのご先祖様からのおはからいだったのかなと、しみじみ感じさせられた。

 

 

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 「胎内記憶」とは

 ☘ 子供がおかあさんのお腹にいたときの記憶のこと

   科学的な根拠は未だ解明されていない神秘的なもの

   3人に1人の割合で胎内記憶が残っているという研究データがある

 

   少し前までは、生まれる前の話などしてはいけないという雰囲気があったが、

   今は話してもいいといわれるようになってきた。

   2000年ころまでは、胎内記憶を話す子供はほとんどいなかった。

   2010年以降に話す子供が増えた。

   神様から話すことを封印されていたと多くの子供たちが言っている。

    『かみさまは小学5年生』のすみれちゃん

      「胎内記憶を話すことが解禁された」(2017年)