オリンピックで開会式に
登場するべきだったコンテンツ
海外の博物館や美術館で日本関係の展示があると、ものすごい数の人が訪れる。
そこで展示するものは、浮世絵や鎧。
歌舞伎の海外公演はすぐにチケットが売り切れる。
大英博物館の「MANGA展」は大盛況。
「キャプテン翼」の作者である髙橋陽一先生の講演も超満員だった。
展示を観ている人々は、
漫画オタクではなく、
芸術に興味がある中年以上の
白人の美術愛好家だらけだった。
手塚治虫や「ベルばら」などの原本を熱心に見学していた。
日本人の多くは、日本の伝統文化が海外で
このように尊敬を集めていることを全く知らない。
当時の海外向けプロモーションを見ると、大変奥が深く、本物の日本文化を紹介するものが多かった。
現在ではどうか。
今回のオリンピックの開会式には、海外の人との交流がない人々が関わっていたようだ、と言われる。
登場すべきだったのは海外で人気がある
日本のスターたちだった。
ハリウッド映画に登場している
渡辺謙さん、真田広之さん、千葉真一さん、西田敏行さんたちだ。
最近では、ビートたけしさん。
『YAKUZA』は海外では大変人気がある。
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ネット発の有名人が全く使われなかった。
世間とのズレと時代遅れを痛感する。
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いろいろと、書き出すとキリがなくなる。
あとは、本を手に取って皆さんで確認してください。