emilyroom’s diary

徒然なるままにブログ

誕生石が増える   birthstone

 全国宝石卸商組合(東京都千代田区)は12月20日、63年ぶりに日本の誕生石を見直し、新しい宝石10石を追加したことを発表しました。

 今回の追加により、日本の誕生石は全29石になりました。

 

 新たに加えられるのは、次の10石

2月:クリソベリル・キャッツアイ

3月:ブラッドストーン、アイオライト

4月:モルガナイト

6月:アレキサンドライト

7月:スフェーン

8月:スピネル

9月:クンツァイト

12月:タンザナイト、ジルコン

 

 誕生石とは、

 自分の生まれ月の石を身に着けると幸運が訪れるというお守りのようなもの。

 起源は新約聖書までさかのぼり、ヨハネの黙示録の神殿に置かれた12個の宝石が由来ではないかといわれていますが、諸説あります。

 

 これまでの誕生石

1月:ガーネット

2月:アメシスト

3月:アクアマリン、サンゴ

4月:ダイヤモンド

5月:エメラルド、ヒスイ

6月:真珠、ムーンストーン

7月:ルビー

8月:ペリドット、サードオニックス

9月:サファイア

10月:オパールトルマリン

11月:トパーズ、シトリン

12月:トルコ石ラピスラズリ

 

 日本の誕生石は1958年、アメリカの宝石商組合(現在のジュエラーズ・オブ・アメリカ)が定めたものをベースに全国宝石卸商協同組合が初めて制定しました。

 

 今回の改訂でもジュエラーズ・オブ・アメリカの現在の誕生石を追加するとともに、日本オリジナルとして、2月のクリソベリル・キャッツ・アイ、3月のアイオライト、4月のモルガナイト、7月のスフェーン、9月のクンツァイトの5石を加えました。

 「今まで単色の宝石しか選べなかった月も、これでカラーバリエーションも広がり、選択肢が増えることになります」(同組合)

 

 同組合では追加の理由を

「国内においてさまざまな誕生石リストが混在しており、消費者が混乱するため、業界として誕生石を統一することを第一に考えました」

と説明

 「…消費者の選択の幅が広がり、宝石への関心を高めていただきたいという願いも込めて…」と言われました。

 

 また、ジュエリー業界も新型コロナウィルス感染拡大により、大きな痛手を被っていることも言われています。

 

 今回の誕生石の追加は、早速メディアで取り上げられ、インタビューに答える人達も、楽しそうに答えておられるように見える。 

 

 お値段については、「マーケットは需要と供給のバランスなので、皆さんが欲しがるものは高くなります」ということでした。

 

 安くはならないのね。

 お互い苦しい時だもんね。

 無理は言えないね。

 

 でも、お店ではいろいろなサービスを考えているところもあるようです。

 

 ★誕生石の石言葉

   (新しく加えられた宝石は含みません)

 

1月 ガーネット

   「貞操、真実、友愛、忠実」

2月 アメジスト

   「誠実、心の平和」

3月 アクアマリン

   「沈着、聡明、勇敢」

4月 ダイヤモンド

    「清浄無垢」

5月 エメラルド

    「幸運、幸福」「安定」

    「新たなスタート」

6月 ムーンストーン

    「健康、長寿、富」

7月 ルビー

    「熱情、仁愛、威厳」

8月 ペリドット

    「夫婦の幸福、和合」

9月 サファイア

    「慈愛、誠実、徳望」

10月 トルマリン

    「希望」「無邪気」「潔白」

11月 シトリン

    「友愛、希望」

11月 ブルートパーズ

    「成功、誠実、友情」

12月 タンザナイト

    「成功、誇り高き人」

 

 ご参考まで・・・・・

 

 

 

  「まいどなニュース・金井かおる」を参考

   にさせていただきました。